イベント情報

組合長挨拶

謹んで新春の祝詞を申し上げます。
組合員の皆様方におかれましては、清々しい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
また、昨年は格別なご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、2025年を振り返りますと、海外では、中東諸国やインドから東南アジアにかけての地域紛争、経済面では米国トランプ政権による相互関税の発動が一番大きな出来事で、世界的な貿易摩擦の拡大、GDPの低下、グローバルサプライチェーンの見直しの影響がありました。
日本国内では、4月から10月にかけて大阪で開催された大阪・関西万博が大盛況のうちに閉幕、9月には東京で世界陸上の開催、10月には自民党総裁選で高市早苗氏が選出され日本初となる女性の首相が誕生するなどの明るいニュースがありました。しかし、日本企業を狙ったサイバー攻撃、豪雨や山火事などの自然災害の発生、更に経済においては物価高が一段と進行するなど、国民生活は苦しさが増す一年となりました。日本政府においては、物価高に対する経済政策として、「暫定税率」の廃止や「物価高対応子育て応援手当」等の給付金の検討が進んでおり、十分な実効性が求められています。
そして、農林水産省の令和8年度予算概算要求では、「花き支援対策」(ジャパンフラワー強化プロジェクト推進)と「2027年国際園芸博覧会関係事業」で約70億円が計上されました。「花き支援対策」では、主に高温障害への対応と、ホームユース(家庭用)需要に対応した品目転換を支援する内容となっており、 生産量減少が続く国内産花きの対策として期待されます。
花卉農協の販売状況につきましては、令和7年春頃から続く単価低迷により、市場販売高が目標に届いておりません。相対取引やWEB販売により前売り率を高めておりますが、物価高からくる消費者の節約志向の高まりを受け、販売に苦戦をしている状況です。
この状況を打開するため、現在、福岡花市場と北九州花市場の販売システム更新とセリ販売変更に向けて、全役職員一丸となって進めております。総代会で承認いただいた中期経営計画に基づき、拠点市場としての販売と物流機能の拡大と効率化により、組合員・農業者の方への支援と実需者への支援を進める体制を構築します。そして、組合員皆様の営農活動を支援するため、本年も役職員総力を挙げて取り組んでまいります。
 結びになりますが、皆様方のご健勝とご多幸を心からご祈念申し上げ、新年のごあいさつと致します。

                                                     令和8年 元旦

page top