福岡花市場について

組合長挨拶

 令和2年度を迎えるにあたり、一言ご挨拶申し上げます。 組合員の皆様におかれましては、平素より当組合の運営に際しまして、格別のご支援、ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
 さて、平成31年度(令和元年度)を振り返ってみますと、2019年の日本では皇位継承と改元、ラグビーワールドカップ開催などの華やかなニュースが続きましたが、海外、特に米中貿易摩擦の影響から海外経済の減速が一段と進行しました。
 また、近隣の東アジア情勢では、徴用工問題を始めとする日韓関係の悪化は貿易管理や軍事協定に影響を及ぼし、両国の経済に暗い影を落とすとともに、中国の香港においては反政府デモが長期化、これが米中の貿易交渉に飛び火する様相を見せ、世界経済の減速要因が強まりました。
 国内の情勢では気象災害が拡大し、多くの大型台風が日本を直撃し、甚大な被害が発生しました。花きにつきましても関東圏の産地が大きな被害を受け、全国的に品薄で集荷に苦労することとなりました。
 そして2020年1月、年が明けると、日本ではオリンピックムードが加速する中、これに水を差すようなニュースが世界を駆け巡りました。新型コロナウイルス感染症拡大による世界的大流行です。多数の方々が亡くなられる中、全世界的に人と物の移動が制限され、世界中の誰もが経験したことが無い危機的な状況となりました。
 福岡県では4月7日に国からの「緊急事態宣言」を受け、様々な緊急事態措置が実施されました。組合員の皆様におかれましても、うがいや手洗いの徹底はもとより、思いつく限りの感染拡大防止に取り組まれ、この危機的状況を乗り越えられますことを切に願います。
 花卉農協は卸売市場としての機能継続を求められており、精一杯の感染防止策を講じつつ営業を継続します。そして、組合員皆様のお手伝いが出来るよう、最大限の取り組みを行いたいと思っております。現時点では打つ手は多くはありませんが、度重なる政府からの自粛要請の中で疲弊する国民皆様の心を癒すため、花きの魅力の発信に関係者は勿論の事、地域の企業も巻き込み最大限取り組んでまいります。
 また、この危機的状況を乗り越えた後に、皆様の生活再建のため、花き流通の回復と拡大に速やかに取り組めるよう、開発中の新販売システムの早期完成に全力を挙げてまいります。
 今後も組合員皆様と一緒に、花き流通と消費拡大の拠点としての機能発揮に努めてまいりますので、引き続きご理解とご支援をお願い致します。

令和2年 5月

代表理事組合長写真

福岡県花卉農業協同組合 代表理事組合長 笠 文樹

組織図

福岡県花卉農業協同組合組織図

平成29年10月1日

組織図

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