糸島市は福岡県の西方に位置し、対馬暖流の影響で温暖な気象条件であり、東に福岡市、西に佐賀県と隣接し、北は玄界灘、南に脊振山と自然豊かな町です。
この地区の花卉は、脊振山の麓では、露地菊や千両の栽培が盛んで、平野から海岸沿いでは、草花・洋ラン・バラ等が栽培され、それぞれの地形を生かした生産に取り組んでいます。
今回の産地紹介は、今が旬であるクルクマのJA糸島クルクマ共選部会を訪ねました。
出荷本数は約130万本、栽培品種は約30品種あるそうで、その中でも大輪系で非常に日持ちが良く、今年初めて栽培する品種で福岡県花卉農協オリジナル品種「ホワイトマリアージュ」がお勧めとのことです。
クルクマは蓮の花に似ていることもあり、夏のお盆の時期に使われることが定番になってきましたが、秋のブライダルにもっと多く使っていただきたいとのお話でした。
◆日持ちのワンポイントアドバイス
長く楽しむ方法は、常温で保存し、直射日光を避け、こまめな水替えと午前中に最低一度は、霧吹きで保湿してください。
福岡県
住所 | 糸島市 |
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生産者名 | JA糸島クルクマ共選部会 |