センリョウの生産者糸島市の小川さんのハウスへお邪魔しました。センリョウ作りは約30年になるそうです。小川さんの圃場は、40棟近くあり広大な敷地にハウスが並んでいます。黒く覆われ遮光された圃場ですが、実が赤く育つには遮光しながら調整を図ります。赤い実を引き立てる緑の葉も大切。陽射しが強いと葉が焼けてしまいます。季節によって布を調節し、陽射しをコントロールしているのだそうです。小川さんのセンリョウは「農林水産大臣賞」を2016年に受賞。綺麗な圃場内のセンリョウは、葉も実もとっても綺麗でした。センリョウは、種植えした1年目は20cmくらい成長し、2年目でやっと50cm程になり、実が付きだすそうです。3年目から丈が伸び出して、その時々で大切に育てられ、やっと5年目で商品として出荷。秋から冬にかけて赤く色づくセンリョウは、お正月の縁起物として欠かせないものです。花言葉も縁起の良いものばかり。例えば「裕福」「財産」「利益」など。来年も良い年を迎えられるようにセンリョウを飾りましょう
福岡県
住所 | 糸島市 |
---|---|
生産者名 | 小川花園 |